茨城県によるネーミングライツ・パートナー(施設命名権者)募集・審査の結果、港公園は2023~2027(令和5~9)年度の5ヶ年間、通称名が「平成物産パーク港公園」となりました。(2023.12月掲載)
⇒ネーミングライツ事業による「港公園」の通称名が決定 (神栖市ホームページ)
港公園内の展望塔は、老朽化により構造物が落下する可能性が生じたため2020年12月から利用を休止しています。2021年に応急対策工事を行いましたが、茨城県が施設老朽化に伴う調査を実施するため、展望塔は当面の間利用休止を続けます。このため展望塔周辺に設置してあるバリケードの中には立ち入らないようにしてください(立入禁止区域の地図は下記の市ホームページリンクからご確認下さい)。
なお、園内の屋外部分や駐車場は引き続き利用できます。公園利用者の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。(2021.7.30掲載)
⇒施設案内 港公園(平成物産パーク港公園):展望塔の利用休止 (神栖市ホームページ)
ここが見どころ
世界有数の掘込み式人工港湾「鹿島港」。Y字型に掘り込まれた港の中心に港公園があります。
広さ7.5haの敷地にソテツやカナリーヤシなどの南国の樹木がおよそ8,000本植えられており、季節ごとに色とりどりの花を咲かせ芝生でゆっくりくつろぐことができます。
公園の中央にそびえ立つ展望塔は高さ52m。世界各国からの船舶で賑う国際貿易港を望みます。展望塔のエレベーターは展望台まで約30秒、階段で登ると210段です。
展望台の頂上からは掘込港を中心として北側に日本製鉄(旧:住友金属)鹿島製鉄所、南側に東京電力鹿島火力発電所・鹿島石油の石油プラントなど鹿島臨海工業地帯の大工場群が一望できます。さらに天候条件が良ければ遥か西の富士山を望めることも!
公園の隣には歩いていける距離に鹿島港乗船所があり、1周約45分かけて鹿島港を見学できる遊覧船「ユーリカ号」に乗船して海上から鹿島臨海工業地帯の工場群や貿易船を遊覧できます(定期便は土日・祝日のみ)。※2023.5.3(水・祝)~全面運航再開
毎年1月1日には展望台を早朝6時より開園しますので、先着30名に限り展望台からの初日の出を見ることができます。工場群から立ち昇る煙の向こうから昇る初日の出は一見の価値あり。※2022年は中止となりました。
また、毎年5月には都市緑化祭「港公園わくわく体験フェア」を実施。地域の皆さんや関係団体の協働による緑地の保全・緑化の推進を目的とし年1回開催しています。
花の苗がもらえるクイズラリーやフラワーアレンジメントなど緑に親しめる体験イベント、焼き芋・金魚すくい・水ヨーヨーなどの無料配布を行います。
また、フードコートの設置や各団体の演舞などもあり、子どもからお年寄りまでたくさんの方が楽しめるイベントです。イベント当日は展望塔を無料開放します。
そして12月から1月の冬季には、期間限定の展望塔ライトアップが毎年行われます。夜のコンビナートに展望塔が幻想的な姿で浮かび上がり、工場夜景とともに我々の目を楽しませてくれます。※2021~2022年は中止となりました。
詳細情報
所在地 | 茨城県神栖市東深芝10 |
問い合わせ先 | 港公園管理事務所 TEL 0299-92-5155 |
開園時間 | 24時間(休園無し) |
利用料金 | 無料 |
展望塔開館時間 | 午前8時30分~午後5時(1月1日のみ午前6時~午後5時) |
展望塔利用料金 | 大人200円、小人(中学生以下)・70歳以上100円、障害のある方は無料 【団体料金(20名以上)】大人160円、小人80円 ※1階の管理棟は入場無料です |
展望塔休館日 | 毎月第1水曜日(祝日の場合は翌日) 年末(12月29日~31日) |
駐車場 | 124台(大型バス12台) |
アクセス | (車)東関東自動車道 潮来ICから約20分 (電車)JR鹿島線鹿島神宮駅 ※最寄駅からタクシー15分程度 |
関連リンク | 平成物産パーク港公園について(茨城県ホームページ) 施設案内 港公園:展望塔の利用休止(神栖市ホームページ) |
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